「海外旅行のような短期滞在ではなく、ゆっくり海外に長期滞在してみたい!」「海外で生活してみたい!」。このような考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
「ワーキングホリデー」という制度はそのようなあなたにぴったりな制度です。
「ワーキングホリデー」、通称「ワーホリ」。
この制度を使うと、1年間という期間限定で海外に滞在することができ、また条件付ではありますが、働くこともできます。
現在、日本が提携を結んでいる国は、アイルランド、イギリス、カナダ、オーストラリア、韓国、フランス、ニュージーランド、ドイツ、の8カ国です。
基本的には年齢条件などもあり、一生のうちに1回のみのビザ発給となります。今回はニュージーランドのワーキングホリデーについてご紹介したいと思います。
ニュージーランドのワーキングホリデーは、年齢が18歳から31歳の誕生日の前日までに入国することが条件です。ビザの申請は、ニュージーランド移民局のホームページより、オンラインで申請します。
かつてはニュージーランド大使館へ申請書類を提出または郵送という方法でしたが、現在ではすべてインターネット上での申請となっています。詳しくは、ニュージーランド移民局のホームページでご確認ください。
無事にビザが発行されますと、ビザの有効期間は12ヶ月となっています。その有効期間内にニュージーランドへの入国が必要です。
そのビザで初めてニュージーランドに入国した日から、最長で1年間の滞在許可がおります。その間、ニュージーランド国外に出ることは可能ですが、国外に出ていた期間を再入国後に延長することはできません。
次回はワーキングホリデービザ申請の詳細です。