前回は航空券の準備についてでした。
「ワーキングホリデービザ」と「航空券」の2つがあれば、とりあえずニュージーランドに入国できます。もちろんパスポートが手元にあることが前提ですが、ビザや航空券がとれたということはパスポートがあるという意味ですよ。あくまで「とりあえず」で、最長で1年間といった期間限定の海外生活を充実したものにするために、その他にいろいろと準備しなくてはいけないことやものがあります。
やはり一番大切になってくるのは「海外生活資金」、つまりお金です。
いったいどのくらいお金を用意しなくてはいけないのかという質問、に対する明確な答えというのは正直ないと思います。つまり、人それぞれで必要な資金というのは変わってくるということですね。一般的には100万円とか150万円とか書かれてある本やサイトもありますが、どのような生活をするかによって大きく変わっていきます。
期間はどのくらいなのか、3ヶ月?半年?1年?ホームステイをするのか?語学学校には通うのか?仕事をばりばりするので収入源がありそうなのか?旅行を中心にするので、ほとんど働かず収入源がないのか?どのようなワーキングホリデー生活を送るつもりなのかによって、必要な資金というのは変わってきます。
とはいっても、慣れない海外生活です。観光ビザとちがって、制約ありではありますが、働くことのできるワーキングホリデービザですが、現地で仕事が必ず見つかるという保障はありません。もし仕事ができず、収入源がなくても、最低限生活ができるだけの十分な資金というのは用意する必要があります。本やブログなど、いろいろな体験談を読んでみると、300万用意したという人もいれば、50万足らずで渡航したという人もいます。
次回は、具体的に何にどれくらいお金がかかるのかといった話をしてみたいと思います。