ニュージーランドにワーキングホリデーで行く!生活費についての話は今回で最後です。
ここまでは、出て行くお金、つまり支出のみの話をしてきました。しかし、忘れていけないのは、入ってくるお金、つまり収入があるという点です。
このワーキングホリデーという制度は、その国で簡易的ですが、働くことができるというのが、他のビザと大きく異なる点なのです。たとえば観光ビザでやってきたとします。しかし働くことはできませんから、お金は出て行くばかり。増えることは決してありませんね。その点、ワーホリの場合、労働によって生活費を補うことができるのです。
ですので、これまで「○○万円必要」といった話は、あくまで現地収入が無いことを前提に話してきました。ということは、現地収入があれば、その予算も減らすことができるというわけです。
では具体的にどのくらいの収入が見込めるか。この点については、後ほど詳しく書いていこうと思いますが、これも人によってそれぞれです。また、ニュージーランドのワーホリビザの場合、同一事業主での労働は3ヶ月までとなっています。
ずっと長く働けるというわけではないので、仕事を短いスパンで変えていかなくてはいけません。うまく仕事がつながればいいですが、タイミングなどもありますし、求人がいつもあるとは限りません。あくまで「ワーホリ」での収入は、予算を少し補う程度といった意味合いが強いようです。必ずいくら収入があるから、といった計画はたてずにいきましょう。
しかし、お金が減る一方ではなく、増やすこともできるというのは、心強いものです。